原作:
とらいあんぐるハート作者:
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不破士郎と日置夏織、最強といわれる一族の血を引く両親から生まれ、周囲から過剰な期待を寄せられていた日置恭也。
ところが神刀居合日置流の正当な嫡子でもある恭也に剣術の才能が全く無い事がわかると、皆に迫害されるようになってしまう。毎日毎日、罵られ殴られる日々。そしてついには無能ものを生んだと迫害され追い詰められた母である夏織に首を絞められ殺されかけた事がトドメとなり心が死に、ヒトでなくなってしまった男の話。
暗い暗い、救いの無い話ですwww
基本的にハーピーエンドや明るい話が好きなんですが、たま~にこういうのも読みたくなるんですよね。
悲惨な境遇で育った主人公は性格も絶望的に後ろ向きです。出てくる他の人物も性格の捻じ曲がったクソったれが多いですw
個人的には好きなんですが、原作キャラが好きな人にはチョットつらいかも…
続編にあたる”猿の如く”ではサラブレッドであるはずの恭也が何故剣術の才能が無かったのかが判明します。気になる方は是非こちらも読んで見てください。
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